今までの話1

エピソード【チャマル】
ここはキャラParkシティ。モバビーチというビーチがあるのんびりした町です。モバビーチはサーフポイントになっているのでサーファーがたくさんいます。
チャマルがピアの近くでいつものようにスケートボードの練習をしていると友達のコアラリがやってきました。『聞いて!聞いてよ!車買ってもらったんだよ』『うっそ!ほんとかよ。どこにあるの?』『こっちだよ。まあ見てよ』

エピソード【うさぱんさん】
ここはキャラParkシティ、夕方。もう誰もいないモバビーチのピアの真ん中に誰かいます。
うさぱんさんです。雨の中、海の方を見てたたずんでいます。『星がみえないわ。私、どこに行ったらいいのかな?』旅じたくの様子。またどこかにいくつもりらしい。手には手紙が・・・『とりあえずここに書いてあるように船に乗ってみよう』うさぱんさんは船着き場の方に歩いていきました。

エピソード【掲示板】
昨日うさぱんさんがどこかに行ってしまってから、うさぱんさんJr.がずいぶんさがしていたようでした
コアラリがお昼頃、町の広場にある掲示板で怪しいメッセージを見つけました
『うさ山ってどこだっけ?まぁいいや、急がなきゃ!』コアラリは車をエイリアンのYasに見せに行くことになっていたのでそのまま行ってしまいました
エピソード【怪しいメッセージ】
『おっと!なになに』パン屋の食パン星人さんが広場の掲示板の怪文書に気づきました。『そういえば昨日うさぱんJr.がママをさがしていたなぁ、これは大変かもしれないぞ!ふむふむ』食パン星人さんはうさぱんさんの家に向かいました。
とんとん『Jr.いるかい?』『・・・』『いないみたいだな、う〜ん』食パン星人さんはとにかくJrを探してみることにしました。と、そこへ銀行家のキングさんが通りかかりました。『あら?パン屋さん、どうしました?』
エピソード【サイバー島】
うさぱんさんは船に乗っていました。この船がどこに向かっているのかうさぱんさんは知りません。手紙には船の中でうさぱんさん宛ての次の手紙を探すように書いてありました。でもまだ見つけられずにいました。『いったいどこにあるのかしら、困ったわ』
昨日、うさぱんさんJrを探していた食パン星人さんはキングさんと銀行の前で泣いているうさぱんさんJrを見つけました。
途方にくれたうさぱんさんが海をながめているとはるか彼方に島が見えてきました『島が見えるわ、あそこに向かっているんだわ』そこはサイバー島、モバビーチはるか沖に浮かぶ絶海の孤島でした。
エピソード【キノコ屋】
モバビーチのビーチサイドにあるキノコ屋の前に自慢の車をとめてコアラリが中に入っていきました。『ヘイ、ボーイ!元気かい?』うす暗い店の中はキノコ屋の主人マッシュさんのタバコの煙りでモクモクしています。『うん、マッシュさん。いいの入ってる?』『いいところに来たよ!さっき上物が入ったばかりさ。いいキノコだろ?』マッシュさんはモバビーチのロコサーファーで波がない時だけ店を開けています。若い時はプロサーファーをやっていたらしい。『ひょお!これ、もらってくよぉ。』大きくておいしそうなキノコにコアラリはうきうきしてしまいました。『ところでさ、さっき隣町から来たサーファー仲間に妙なうわさを聞いたんだよ。』『うわさって?』『それがさ、次々と町の人がいなくなってるンだってさ。もう5人目らしいぜ。』『ほ、本当?』『うん、急に居なくなっちまうらしいよ。変なメッセージが残されてるらしいけどね。』店の中はマッシュさんの吐くタバコの煙りでますますモクモクです。『ど、どんな?』『詳しいことはわかんねぇよ。』コアラリは町の掲示板に書いてあった変なメッセージを思い出していました。『そ、それが、マッシュさん。この間掲示板に・・』コアラリは掲示板のメッセージのことを説明しました。『ん〜、そいつはヤバいかもな。でもijシスターはいたずら好きだけどそんなヤバいことするとは思えないな。』...次のページへ
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