今までの話3
ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ【こーひーじいさん】
広場の掲示板の前で食ﾊﾟﾝ星人さんとﾎﾟﾘｽが話しています。『ﾎﾟﾘｽもう1週間以上になるんですよ､うさぱんさんがいなくなってから』『ん〜事件のにおいがするかもな〜』『そんな呑気なことじゃ・・いなくなった夜に船着き場のおじさんが見てるんですよ。きっとｻｲﾊﾞｰ島に向かってますよ』『ん〜ｻｲﾊﾞｰ島か〜』そこへこーひーじいさんが通りかかりました。『どうしたんじゃ〜』『あ〜こーひーじいさん。うさぱんさんが行方不明なんですよ』と食ﾊﾟﾝ星人。『うさぱんさんならこの間海のところで会ったよ､うん､星のない晩じゃったな〜』『それっていつのことです？』『えっとなー10日位経つじゃろなー』『ちょうどいなくなった日ぐらいだ､何か言ってませんでした？』『そうそう手紙がなんとかってね、え〜っと・・』『じいさん思い出して・・大事なことですよ』『うむ､蒸発したうさぱんさんのだんながいたじゃろ､そいつのな居場所を知ってるちゅう人が手紙をくれたんだとか言っとったな』『手紙？・そっそれで！』こーひーじいさんは頭をななめにしてカップにｺｰﾋｰを注ぎながら『行ってみるって言っとったよ､その手紙に書いてあった場所へな』『ん〜､そいつがｻｲﾊﾞｰ島だったわけだ!!ねぇ､食ﾊﾟﾝ星人君､じゃあ事件かどうか怪しいもんだね。今頃だんなと仲良く一緒ってことじゃないのかい』『そうかなあ､Jrを置いて行ったっきりなんて』『うさぱんさんは帰って来るじゃろかな〜な〜』こーひーじいさんはｶｯﾌﾟのｺｰﾋｰをｽﾞﾙｽﾞﾙすすりながら不吉な言葉を残してﾊﾟｰｸﾋﾙの方に行ってしまいました。
ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ【ijｼｽﾀｰの弟】
食ﾊﾟﾝ星人さんとﾎﾟﾘｽが話しているところへ今度はijｼｽﾀｰがやって来ました。『ﾎﾟﾘｽにゃ！ここにいたにゃー！』『おや！ijｼｽﾀｰどうしたの？』と食ﾊﾟﾝ星人。『弟がいなくなったにゃー！』『そういえば見かけないなー』『もう3日になるにゃ。おかしいにゃ！探してほしいにゃ』『ん〜弟がね〜、ん〜どこか心当たりはないのかね〜』頭をﾎﾟﾛﾎﾟﾛ掻きながらﾎﾟﾘｽが困った風に言うと『どこにもいないにゃー！大事にしてた車のおもちゃも家の前に置きっぱなしになっていたにゃ』泣きながらijｼｽﾀｰ『それはおかしいな…やっぱりﾎﾟﾘｽ！この町で何かがおこってるんですよ！ｷﾉｺ屋が隣町のやつに聞いたっていう話がこの町でも起り始めてるんじゃないですかね！』『ん〜まぁそう結論を急がないで欲しいな〜、ちゃんとね〜事件だということにならないと我々も動けないシネ〜』『ﾎﾟﾘｽーなんとかしてくれにゃー、弟が心配だにゃー』『ﾎﾟﾘｽそんな呑気なことじゃ今に大変なことになりますよ！』食ﾊﾟﾝ星人が強い調子でいうと『ん〜ん〜、わかったわかった。捜査を始めてみるか、ん〜といってどうしたもんかな〜』ﾎﾟﾘｽはますます頭を掻きながら目を宙に泳がせています。『ijｼｽﾀｰ、もうちょっと詳しくいなくなった時のことを聞かせてくれ』食ﾊﾟﾝ星人は事件がただならぬものであることを確信し始めました。『わかったにゃ』
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