新しいできごと
エピソード【昔話】
『おーいマッシュ!悪い悪い、遅くなっちゃって』食パン星人がサーフボードをかかえてマッシュの店へやってきました。『オー!見ろよ、いい波だぜ〜。早く行こうぜ!』店の前にいたキノコ屋のマッシュが待ちかねたように海の方を眺めながら大きなあくびをしました。夕日がキラキラ海面を照らしています。二人は足早に海の方に歩き出しました。『ijシスターの弟がいなくなったって言うんだよ』『ホントか〜!』『うん!何かいやな感じだよ』ロングのボードを海面におろしながら食パン星人がいうと『やっぱり何かが起り始めてるのか、この町は・・』いつになく真面目な顔をしながらマッシュも沖に向かってゆっくりとパドルを始めました。
『そういえばさ、俺がまだ小さいころじいさんから聞かされた話があって』沖で波待ちをしながらマッシュが話しはじめました。『じいさんの話って?』『俺達が生まれる少し前のことらしいんだけど、今回みたいに町の人が次々といなくなったらしいよ。結局みんな猟奇殺人鬼にやられちまってたらしいけど』『その犯人ってどうなったの?』『一度は捕まったけどその後脱走して未だに行方はわからないらしい』『そいつは・・こーひーじいさんだったらその犯人のこと覚えてるかもしれないな』『そうだな。でも最近結構惚けてるからね〜』『おおっと!いい波きたぜ。もらったこの波!』...to be continued
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